施主支給のメリットは
- 品物を支給して業者の儲けなしの原価で使ってもらえる。
- 品物にかかる消費税5%を払わなくて済む。
- 自分で好きな物を買える。
- 工事の費用削減で充実のリフォームができる。
|
それでは逆に施主支給で難しくなること
- 業者側は不適合な物、使えないものを買って支給されても困る。
- 施主側はどんな品物がいいのかわからない。
- 施主側はどこから買えばいいのかわからない。
- 施主側は品物を買っても置いておくところがない。やたらに配達されても困る。
|
皆さん知らないだけです。
当店では代々大工です。父親から、祖父からよく聞いています。昔は日本もかなり貧乏で、家屋敷など建てられる人はすごく金持ちで限られていたと。
一軒の家を建てるのは、代々伝統的な名家か、何かで大金のある家に限られていたそうです。 それを何人も師弟関係の大工があつまり、棟梁を中心に数ヶ月、あるいは数年もかかって完成させる。
こんな現場は、”旦那場”といって、施主様を神様のようにあがめて、仕事に精一杯の技術を提供したということです。
旦那場は朝から職人(大工)に飯を炊いて食わせてくれる。昼飯も同じように、施主様が食わせてくれる。夕方は、時々一杯の酒が出る。
こんな風に職人に気を使い、いい仕事をしてもらおうとしていたのだそうです。施主支給は、山持ちの旦那(施主)が自分の山に生えている木を材料にすることから始まっているそうです。
旦那は資産家。山に材木も生えている。これを切り出し、木挽き(製材)職人にたのんで材木にして、それを大工が敷居や鴨居などに加工して使う。
昔は今のようにトラックなどないし、輸送がききませんので、その昔は、本当に金持ち、山持ちでないと家は建てられなかったことだと聞いています。
何が言いたいのかといえば、大工は常用(日当)で働き、施主様からの材料の施主支給は昔から行われていた基本的なことだということです。
今、コストダウンのために始まったことではありません。大工は職人。物販で儲けようとおもったら、基本から外れます。そのくらい昔の大工の仕事は技術的に難しかったのでしょうね。
今は機械で、同じ物を量産し、大量に均一な品質のものが誰でも買える様になった。住宅もそんなに出来にばらつきも無い。
それでも、本当に昔からある、施主支給を大工がやっても間違いじゃない。問題も無いと思っています。 |
安心ください。上記の問題は全て解決いたします。
施主支給といっても施主様は素人、何を支給すればいいのか細かいことまでわかりません。そこで、こちらでアドバイスと品物決めに参ります。現場調査をして、
あなたの家に適合、おすすめの物をアドバイスいたします。
施主支給は主に金額のはる物で流し台、ユニットバス、洗面台、トイレ便器、給湯器などです。
その他屋根材や外壁材などをホームセンター等で買ってきて支給される場合も結構ですが、数量や、部材の使い方がわからず難しいので、
細かい材料はさておき、分りやすい主要な住宅器材は施主に支給してもらおうということです。
品物の納品日を考えずにやたらに持ってこられてもこまるので、こちらで対処します。
商品はカタログで選べます。取引先もこちらで紹介しています。
施主様のすることは代金の支払いのみ、仕入先に直接してもらうだけです。これで、当店は品物の取引に干渉せず、
消費税も施主様からもらわなくても済むということです。
詳しくは問い合わせください。
|